神話の里「白兎」

当法人の運行区域の一つで県内でも有数の観光地「白兎」
当法人の岡本副理事長が撮影したオリジナル写真です。

↑ 白兎海岸 海水浴場 今はサーファーが来ます。夏は漁火がきれいです。

↑ 「縁結びの神様」 「恋人の聖地」白兎神社 


『未来の観光地』を目指して


鳥取市観光コンベンション協会による「観光地化調査ウォーキング」を実施しました。 

    調査の目的

「白兎」には多くの観光客が来ますが、周辺の「内海中」「御熊」「小沢見」は全国的に『無名地域』です。 

  そこで、「白兎」を拠点として周辺地域をウォーキングによって観光客を呼ぶことで地域の活性化を目指そうとしています。 

 令和3年8月23日、鳥取市観光コンベンション協会職員さんが想定している観光ルートを実際にウォーキング。「将来の観光地化の可能性」を調査してもらいました。

調査コース

【将来検討しているコース】
白兎道の駅~白兎神社~気多岬~小沢見(海岸・北野天満宮・大崎城跡)~旧山陰道切り通し~御熊神社~内海中(水田)~白兎道の駅 
歩行距離約10キロ

【今回の調査コース】
小沢見(北野天満宮・大崎城跡)~旧山陰道切り通し~
御熊神社~内海中(水田)
歩行距離約5キロ

この日は、鳥取市観光コンベンション協会職員3名、小沢見地区のガイド「山陰海岸ジオパーク小沢見デナリ」引地和博さん、当法人の前理事長で御熊神社のガイド 佐々木昌彦さん、副理事長 岡本茂樹さんと理事長の計7名で歩きました。
また、この日取材に来られたいなばぴょんぴょんネットの山中記者も全コース「踏破」されました。「皆さん暑い中ありがとうございました。」

№1 今日の出発地点集合

№2調査終了後 に協会の皆さんと一緒に


№3 協会職員の皆さんありがとうございました。

①北野天満宮

最初の調査地。北野天満宮と呼ばれているので、「菅原道真公」を祀っていると思われますが、由来は不明だそうです。以前は、「合格祈願」に来られた人もいたそうです。やはり「学問の神様」ですね。

この常夜灯の上に台座する狛犬は、「川六」の作品です。

しっぽが天を向いていて可愛らしい形をしています。

「気多郡川六作」と刻まれています。

②大崎城跡

因幡・伯耆を結ぶ海上交通の要衝にある海城として重要視されていました。最初は、因幡国守護山名氏の城で、次は毛利氏、その後は織田氏そしてまた毛利氏と時の一大勢力下に置かれていたそうです。
現在は、登山道が整備され、山頂や5合目からの眺めは絶景です。

登山道の入り口には「杖」が置いてありました。

5合目から東方面を見ています。鳥取砂丘や久松山も見ることができます。ここからの景色は「絶品」です。

山頂から西方面を見ています。天気が良ければ「大山」を見ることができます。

南西方面を見ています。水尻池と鷲峯山が見えます。

③旧山陰道

 小沢見地区を抜け、次は旧山陰道 

 1 明治34年3月30日大日本帝国陸地測量部発行の5万分の1地形図です。写真の地図は拡大しています。明治31年測量【明治31年=1898年】
 太く描かれた道に「山陰道」と記載。 


 2.山陰道は、今は海岸沿いを通っていますが、これを見ると水尻から小沢見方面(現国道9号)ではなく、南下して内海中・御熊方面に向かっています。 

1.上の地図を見ています。
ここが分岐点(10.72)の地点です。

2.明治時代に作られた「地形図」を見ながら道の説明をしています。 

3.なぜここから南下しているのか不思議です。白兎から東は「砂丘」だったんで迂回しているのでしょうか?

4.江戸時代にへタイムスリップ

5.この一本道がなぜか心地良いです。

6.途中に「ため池」があります。
これも明治時代の地図に載っています。

④切通の道

江戸時代の面影を残す

1.切通に到着。

2.江戸時代にタイムスリップしたような道です。
時代劇のロケに使えそうです。

3.夏はとても涼しいです

⑤御熊神社

 
鳥取市の白兎海岸から延びる谷底平野を南へ進むと、御熊という集落があります。この集落の奥に御熊神社があります。この社殿の背後一帯では、柱状の玄武岩が累々と横倒しに積み重なった珍しい地質現象が見られます。柱は直径50センチ、長さ1・5~2メートルの四角ないし六角柱となっています。 

御熊集落を抜け、いよいよ入り口に来ました。

御熊神社のガイドは、当法人の初代理事長
佐々木昌彦さんです。

お社までの階段は、柱状節理の石が並んでいます。

お社が雲海に隠れることもあり、「天空の神社」と呼ばれています。

正式名称は「阿太賀都健御熊命神社(あたかつたけみくまみことじんじゃ)」

お社の裏にあるのが「柱状節理」です。

「柱状節理」は、豊岡市の「玄武洞」が有名ですが、縦に並んでいますね。
ここの「柱状節理」は横に並んでいます。

樹齢千年ともいわれる古木が茂っています。

調査を終えて

調査を終えた協会職員山中さんのコメント

調査を終えた協会職員山中さんのコメント

調査を終えた協会職員山中さんのコメント

調査を終えた協会職員山中さんのコメント

調査を終えた協会職員山中さんのコメント

調査を終えた協会職員山中さんのコメント

今後の取り組み

地域の人はいつも住んでいるところなので、『何もない』とよく言いますが、よそから来た人には新鮮に感じられることがあります。
その「な~んにもないところ」に観光客が「押し寄せる」地域にするため、これから地域の皆さんと話し合い、「ガイド付き観光ウォーキング」を始めたいと思います。

内海中の菜の花と桜並木